中国工場の生産性を改善したい企業・ご担当者のための特別セミナー!
2015年7月3日(金) 開催
「トヨタ生産方式による生産性改善と中国工場への展開事例」セミナーのご案内
当セミナーの狙い
現在の中国は、人件費の高騰が続き、また、生産労働人口が減少しているのが現状です。
既に低賃金で潤沢な労働力のある国ではありません。
中国においても品質の安定に加え、日々の生産性の向上がなされなければ、
工場経営は立ち行かなくなる運命です。
しかし、中国工場の生産性改善は、容易なことではありません。
問そこで本セミナーでは、生産性改善手法として日本で圧倒的な実績を出してきた、
トヨタ生産方式による中国工場の生産性改善の進め方を元トヨタマンが伝授します。
そのためには、トヨタ生産方式を理解する必要がありますので、
今回は入門編と位置付け、初めての方にも理解できるようにポイント絞って説明いたします。
トヨタ生産方式の全体像を理解していただきながら、各項目において中国工場で実践した事例を
紹介し、中国工場への導入の仕方を学びます。
講師には、元トヨタマンで在職中一貫して「トヨタ生産現場改善」を実践し、
現在は、中国・日本でトヨタ生産方式による現場改善指導にあたっている
青木幹晴先生をお迎えします。
〜元トヨタマンが伝授する〜
「トヨタ生産方式による生産性改善と中国工場への展開事例」
〜中国工場にトヨタ生産方式を導入して生産性を劇的に改善しませんか〜
■日時:2015年7月3日(金) 13:00〜17:00 (12:40開場)
■場所:アンテレクト・セミナールーム (東京メトロ・三越前駅 徒歩1分) 地図
■講師:青木 幹晴 先生
※定員になり次第締め切ります。
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「トヨタ生産方式による生産性改善と中国工場への展開事例」セミナーの狙い
■講師の言葉
トヨタ生産方式は、1生産体制、2評価体制、3問題解決体制の3部門から構成されています。
しかし、一般には現実に目で見える1生産体制がトヨタ生産方式のすべてであると誤解されています。
実は、2評価体制、3問題解決体制こそトヨタ生産方式の心臓部にあたるとさえ言えるのです。
しかしながら、この両者は、一般企業では会得するどころか知ることすらできません。
そこで当セミナーにおいて、トヨタ生産方式の全体像を詳しくご説明したいと思います。
トヨタ位自動車は創業以来、幾多の困難な状況に直面してきました。その際もただただ現場改善をやり続けました。
その結果、困難な状況を克服した際には、以前にも増して強い企業体質に変革するようになりました。
中国も、今後未曾有の困難な経済状態に直面します。その際も、トヨタ自動車と同様にただただ現場改善をやり続ける
以外に道はありません。しかし、改善の正しい手法を会得出来ていないと、その効果を上げることは出来ません。
当セミナーでは、その手法をどなたにも理解できるよう丁寧にご説明いたします。
■このセミナーを受講した後にやるべきこと(講師より)
セミナーで知った知識は速やかに実行してください。そして、現場を上司や関係部署に見せて意見を聞いてください。
その際、室は低くても構いません。室は、みんなが意見を出して良くしてくれます。このことは、次の式で表現できます。
「速い・質が低い」 > 「遅い・(自己判断だが)質が高い」
■セミナー内容
1.現場整理
1-1 5SはTPSの入り口
1-2 中国企業の事例紹介
2.1個流し
2-1 生産リードタイム最短化を模索
2-2 TPSの基本
2-3 中国企業での改善事例紹介
3.自働化
3-1 豊田佐吉の自動機での発明
3-2 自動車創業時からあった自働化の思想
3-3 中国企業での改善事例紹介
4.標準作業
4-1 作業の標準化が品質・安全を担保
4-2.標準作業と違う動きが問題点
4-3.中国企業での改善事例紹介
5.原価管理
5‐1 評価体制下の改善でないと定着不可
5-2 能率管理とは
5-3 変動予算管理とは
5-4 中国企業での改善事例紹介
6.品質管理
6-1 品質の工程での作り込み
6-2 検査のインライン化
6-3 ポカヨケにより工数をかけずに全数検査
6-4 QAネットワーク
7.設備管理
7-1 在庫のない恐怖が設備のメンテナンスを促進
7-2 設備メンテナンスの見える化
8.人事考課・問題解決
8-1 期間考課と能力効果
8-2 テーマ登録
8-3 トヨタ式問題解決手法とは
■当セミナーは次のようなような方々を対象としています
・トヨタ生産方式に興味のある方ならどなたでも
・中国工場の生産性を改善したいとお考えの会社経営者
・工場生産部門の管理者および担当者の方
・トヨタ生産方式の導入をご検討中の企業、担当者の方
■日時:
2015年7月3日(金) 13:00〜17:00 (12:40開場)
■場所:アンテレクト セミナールーム (中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル 2F)
(三越前駅 徒歩1分) 地図
■講師:青木 幹晴 先生 豊田生産コンサルティング株式会社 代表取締役
■主催:KPIマネジメント株式会社
■受講料: 27,000円(税込)
受講料は、事前のお振込みをお願いしております。
振込先は、申込後にご連絡いたします。
定員になり次第締め切ります。
■講師略歴
青木 幹晴
早稲田大学卒業後、トヨタ自動車工業株式会社入社。本社人事部、経理部など本社機能を経て、
本社工場・原価グループ、本社工場・生産管理室、米州事業部(海外生産車の原価企画)、
田原工場・原価グループ、田原工場・生産管理室などを経験。
一貫して、トヨタ生産方式の「石垣」ともいえる「生産管理・原価管理・要因調整」の実務を担当し、
さらに「天守閣」としての「トヨタ生産方式現場改善」までを実践してきた。トヨタ生産方式部課長自主研メンバー。
同社退職後、豊田生産コンサルティング株式会社設立。
現在は、中国・日本を中心に韓国やポーランドにて現場改善指導やセミナーを開催している。
著書に「トヨタ生産工場のしくみ」(日本実業出版社)、「トヨタ生産方式導入の奥義」(ナツメ社)などがある。
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