中国の仕入先・生産委託先の工場監査と改善指導に特化した特別セミナー!!
ケーススタディ・ワークで受講者も考え、実践力を身に付ける研修型セミナー!
「中国工場・品質管理セミナー」のご案内
毎回好評をいただいている中国工場での品質管理セミナー。
今回は、その中から「仕入先・生産委託先の工場監査及び改善指導」に特化した
セミナーを開催いたします。
工場監査での見るべきポイントを理解していただき、
それを踏まえて改善指導をどのように進めるのかを考えます。
また、新規業者開拓時のチェックポイントについても学ぶことで、
先方の工場を訪問した時に必要な実践力を身に付けていただきます。
2013年8月1日(木) 開催
中国工場・品質管理セミナーシリーズ
「仕入先・生産委託先中国工場の工場監査と品質管理・改善指導の進め方」
〜どのように生産委託先の改善指導を行っていますか〜
〜工場監査のポイントおよび進め方も学びます〜
■日時:2013年8月1日(木) 13:00〜17:00 (12:30開場)
■場所:アンテレクト・セミナールーム (三越前駅 徒歩1分) 地図
(東京都中央区日本橋室町1-5-3)
■定員:限定12名 定員になりました。
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「中国工場・品質管理セミナー」シリーズの狙い
弊社では一貫して中国工場での品質管理をテーマにして、
中国でものづくりや調達に携わる方々への支援と情報提供を行ってきました。
中国自社工場での品質管理セミナーでは、中国工場で起きている問題を生産の3要素(3M)を切り口として、次のような内容を話ました。
“中国工場の生産現場では様々な問題が起きています。しかし、それら問題点の現象は見えても、
それが起きている要因はなかなかわかりません。日本とは違う中国独特の要因が奥にあるのです。”
“それを3Mという視点で、どこの中国工場でも起きる品質問題の要因を浮き上がらせることで
原因を探り、その対応方法を考えました。”
今回のセミナーは、中国に自社工場はないが製品や部品を購入している、
自社設計品の生産を委託している企業様からのご要望が多かった
「中国仕入先および生産委託先工場の改善指導」に特化した内容としました。
・中国企業と付き合う時にどのようなスタンスでいればよいのか
・工場監査の経験があまりなくやり方がわからない
・品質改善の指導はどのようにしたらよいのか
などについて、詳しく解説します。
※ケーススタディ等のワークを通して受講者も考え、
他の受講者と意見交換することで実践力を付けていただき、
ご自身の仕事に活かしてもらうことを目的としています。
■当セミナーの特徴
講師の実体験に基づいた内容のセミナーです。
加えて、受講者も一緒に考える研修型セミナーであることが大きな特徴です!
ただ講師の話を聞くだけでなく、ケーススタディを通して受講者と講師が一緒に考え、
受講者同士で意見交換するワークを多く取り入れています。
中国工場・品質管理セミナーの受講者からもワークに関して、
「参加者と意見交換できたところがよかった。」
「他社も同じ課題に取り組んでいることを知り勇気が持てた。」
というコメントをいただくなど、大好評です。
是非あなたも違う会社、違う業界の方と意見交換してみませんか!
■このセミナーで得られるもの
・中国企業との取引経験が浅い企業、これからの企業の方
→中国企業と取引する日本企業のスタンスや考え方がわかります
・工場監査経験の少ない方、経験のない方
→工場監査でチェックすべきポイントやチェック方法がわかります
→工場監査の進め方を学べます
・相手の改善が進まず困っている企業の方、改善指導担当の方
→中国企業への改善指導の考え方がわかり、指導の実践力が身に付きます
・新規仕入先、生産委託先選定のポイントおよび工場チェックポイントが理解できます
・改善指導をするために必要な体制を状況に応じて作ります
■受講者の声
今までに開催した中国工場・品質管理セミナーの受講者からいただいたコメントをご紹介します。
・自分自身の経験で漠然と思っていたことが先生の研修を受けて、自分の言葉としても語れるようになりました。(K.Mさん)
・1日ありがとうございました。大変勉強になりました。今日の研修内容を活かして、仕事を見直していきたいと思います。(K.Mさん)
・今後、中国サプライヤーの監査を実施する際の参考になる情報がたくさんありました。特に工程の成果の見える化など、現地ですすめたいと思います。(N.Mさん 女性の方です)
・どこまで踏み込んだ指導をしていいのかわからなかったが、工場に合せた指導でよいことがわかった。また、材料からと流出防止からのどちらから取り組むべきか悩んでいたが、流出防止から取り組めばいいことがわかった。また、ISOを使ってチェックする手法もあるという事も学んだ。(H.Yさん)
・工場評価、視察については中国工場に限らず今後、インド、インドネシアに進出していくための参考になった。(T.Sさん)
・基本的なことも改めて聞くと勉強になった。工場への指導についての具体的事例は参考になった(中国人の考え方も)。自社の経験だけで基準を作ってきたので視野が広がったし選択しも増えた。また、他社も同じ課題に取り組んでいることを知り勇気が持てた。(Y.Kさん)
・品質トラブル対応、品質改善指導も担当していますが苦労しています。「少しでも前進させることを考える」と言うのはあたり前だが、中国ローカルと仕事をしていくなか、あきらめかけている部分でもあります。今日、教えていただいたノウハウを活かしながら、中国赴任後も活動していきたいと思います。本日はありがとうございました。(R.Hさん、中国赴任前に受講していただきました)
・取引先工場を見る、指導のポイントの重要項目を改めて確認することができた。ポイント、経験談を活かして不良を入れさせないようにしたい。社内的には、キーマン(科長、班長クラス)の教育を重要視して、彼らのやる気を引出し、品質、定着率のアップを図りたい。(A.Sさん、中国駐在中の方です)
・継続して働きかけることが大事と知りました。諦めたところで、先方がこれでよいと思っているというのは、新しい気付きでした。今後も要求は続けたいと思います。(M.Kさん)
・「根気よく、少しずつ」に共感できた。中国人の性質、付き合い方が参考になった。他参加者意見を聞ける時間があってよかった。(Y.Sさん)
・失敗談を取り入れたセミナーで大変ためになりました。社内に持ち帰り、勉強会をしたいと思います。また、聞くだけのセミナーでなく、参加者と意見交換できたところがよかった。(Y.Sさん)
・「中国工場は自社工場の鏡である」に共感するところが多かった。取引先チェックポイントなども、自社工場に当てはめて考えてみると自社の状態がよく認識できると思いました。(T.Kさん)
・工場監査ポイント(新規取引先選定も含めて)が参考になりました。自社では、このような体制が従来なく、自分が独自で考えていました。今回のポイントを盛り込み、自社に合った形にしていきたい。(K.Kさん)
・相手のレベルに応じて指導方法・内容を変えるという点が参考になった。ついつい高みを望んでしまうが、ステップバイステップであることを心がけるようにしたい。また、量産後のフォローもついつい忘れがちで手を抜いてしまうので、注意したいと思った。(E.Aさん)
・本日のセミナーであったような具体的な指示を出せる指示書を作成し、作業者およびその上の人間の教育を徹底したい。他の受講者と意見交換ができてよかった。また、工場や中国人との付き合い方が理解できた。(E.Sさん、女性の方です。)
・私たちは工場から仕入れる立場であるので、工場の立場で、どんな情報が欲しいのか、どんな指導を期待しているのかなどがわかりました。(Y.Mさん)
・自分の工場ではないところをどうコントロールするか、協力体制に持っていくかが参考になった。(A.Sさん)
昨年開催のセミナーの様子 今年3月開催のセミナーの様子

■セミナープログラム
T.中国企業との取引に臨むスタンス
1.中国企業と日本企業の違いを認識する
2.日系企業と同じ感覚で対するのは無理
3.意識のずれを解消する
4.対応してもらうためのポイント 5.中国企業・中国人との付き合い方
U.工場監査のポイントとチェック方法
1.工場監査の目的とは?
2.監査の成否は準備で決まる
3.工場監査5つのポイント
a.工場基本管理
b.工程管理・作業者・標準書
c.検査の有効性と処置
d.購入品の品質
e.倉庫管理
4.実施項目の選択と監査の実施頻度
V.仕入先・生産委託先工場の改善指導の進め方(考え方)
1.工場のレベルで進め方は異なる
2.どこまで指導するか
3.2つの視点を持つ
a.短期的視点−考え方と取組み
b.長期的視点−考え方と取組み
4.双方にメリットをもたらす指導
5.指導する側も成長することが必要
W.新規取引先選定のチェックポイント
1.改善の工場監査とは違う視点が必要
2.新規取引先選定のポイント
3.工場を見極めるポイント
X.改善指導のための体制を作る
1.日本から指導する場合
2.中国に拠点がある場合
中国での業務経験豊富な講師がいろいろな事例を紹介しながら話をします。
■本セミナーは、このような方々を対象としています
・中国調達先の新規開拓担当の方
・中国の仕入先や生産委託先工場の品質問題で苦労されている企業およびご担当の方
・これら企業の管理担当の方
・これら企業の改善指導の進め方を知りたい方
・工場監査経験のない方および少ない方
・今後中国企業からの調達を考えている企業およびご担当の方 ・中国で生産委託をしている、または今後生産委託を考えているファブレス企業の方
■日時:2013年8月1日(木) 13:00〜17:00 (12:30開場)
■場所:アンテレクト・セミナールーム (三越前駅 徒歩1分) 地図
東京都中央区日本橋室町1-5-3
■講師:根本隆吉
■主催:KPIマネジメント株式会社
■受講料:21,000円 (税込)
受講料は事前のお振込みをお願いしております。
振込先は、申込後にご連絡いたします。
■定員:限定12名 定員になりました。
■受講者特典
受講者の方の中国工場または中国業務で抱えている課題に関する個別相談(1回2時間)を
無料でお受けいたします。対面又は電話(スカイプ)、メールによる実施です。
■講師略歴
・KPIマネジメント株式会社 代表 根本隆吉
・電機系メーカーにおいて、技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在
現地では、購入部材の品質管理責任者として、仕入先の部材の品質管理、品質改善指導に奔走
延べ100社におよぶ中国工場の改善指導を実践してきた
・現在は、日系中国工場の品質管理体制構築、品質改善指導
および国内中小製造業の経営革新支援を実践中
・経営士、東京商工会議所・中小企業国際展開アドバイザー
・東京都/千葉県商工会専門エキスパート、GCS認定コーチ
・日本生産性本部・経営アカデミー講師、名古屋外国語大学非常勤講師
・企業研修、講演実績多数
・執筆実績 「標準化と品質管理」(日本規格協会) 2012年8月号特集記事
タイトル:中国に進出した中小企業−品質管理の実情 「外観検査の不良見逃し・ばらつき低減」共著 (技術情報協会)
・メールマガジン「世界の工場・中国の実状から学ぶ工場改善手法」配信中
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