■日時:2011年12月3日(土) 14:00〜17:00 (13:30開場)
■場所:スリーマインド教育センター研修室 (表参道駅 徒歩5分)
■講師:根本隆吉(KPIマネジメント代表)
■主催:株式会社ビズソルネット、KPIマネジメント
■参加費:1万円 (当日お支払い)
■参加特典
1万円相当の参加者特典をご用意しています。
参加者の方の中国工場のお仕事での悩みや問題に関する個別相談を無料でお
受けいたします。(電話又はスカイプによるマンツーマンでの実施です。)
■セミナー主旨
中国に進出した日系企業の工場は、日本で生産していたときの品質を必ずと
言っていいほど再現できずに苦労しています。なぜでしょうか?
中国工場の生産現場に行くと様々な問題点に気が付きます。それら問題点の
現象は見えても、それが起きている要因はなかなかわかりません。日本とは
違う中国独特の要因が奥にあるのです。そこでわたしは3Mという視点で、
どこの工場でも起きる中国工場の品質問題の要因を浮き上がらせました。
前半では、中国工場の品質問題を3Mの視点から原因を探り、その対応方法
を考えます。後半では、中国工場で仕事をする上で絶対に必要な中国人との
コミュニケーションの取り方を中国事情とともに学びます。
中国に行って戸惑うことなく仕事ができるための準備を3時間に凝縮した
セミナーです。
■このセミナーで得られるもの
・中国経験が浅い人、中国初心者の方
→事前に中国や中国工場の知識が得られる
→現地に行って、戸惑うことなく仕事が進められるようになります
・中国人の考え方がわからない、コミュニケーションがうまく取れない
(中国人スタッフは、あなたのことを本当に信頼していますか?)
→中国人の考え方を理解でき、うまくコミュニケーションが取れるようになる
→それに伴い、仕事がスムーズに進むようになります
・中国工場の問題点は何となくわかるが、それが明確になっていない
→頭の中が整理でき、自社問題点が明確になります
・改善を進めているが、今のこのやり方でよいのか不安である
→問題点対処への考え方、進め方が確認でき不安を解消できる
→その結果、問題点の解消・改善の進み方が早くなります
■セミナー内容
T.中国工場・品質トラブル事例
1.A社−人の問題
2.B社−設備の問題
3.C社−材料の問題
U.生産の3要素(3M)の面から品質問題を捉える
1.人(Man)
a.作業者
b.管理者
c.経営層
d.日本人駐在員
2.設備・機械(Machine)
a.日本と同じ設備なら大丈夫か
b.ノウハウ伝承と維持・標準化
c.教育のしくみ
3.材料(Material)
a.部材調達の変遷
b.中国部材を使う側の問題点
c.部材品質と対処法
V.中国事情を理解する(異文化コミュニケーション)
1.中国人、中国企業を知る
a.謝罪のない文化
b.会社への帰属意識薄い
c.中国人に対する指示の出し方
2.中国で注意すべきこと、やってはいけないこと
a.中国人に対してやってはいけないこと
b.うまくいくコミュニケーションの取り方
c.通訳の使い方
中国での業務経験豊富な講師がいろいろな事例を紹介しながら話をします。
貴社工場の真の問題点を見つけ、解決方法を探っていただきます。
■このような方々を対象としています。
・これから、または将来中国工場に赴任する予定のある方
・中国工場に品質管理や技術指導などで出張される方、出張している方
・中国工場の品質や従業員の意識の低さに悩んでいる方
・これから中国展開を考えている製造業の方
中国進出して間もない製造業の方
・中国で部材調達をして、その品質改善に苦労されている方
■講師略歴
KPIマネジメント 代表 根本隆吉
電機系メーカーにおいて、技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在。
現地では、購入部材の品質管理責任者として、仕入先の部材の品質管理、品質改善指導
に奔走。延べ100社におよぶ中国工場の改善指導を実践してきた。
現在は、国内中小製造業の経営革新支援及び日系中国工場の品質管理体制構築、品質改
善指導を実践中。
経営士、東京都商工会専門エキスパート、GCS認定コーチ |